YASHICA ML 21mm F3.5

レンズマニアのバイブルともいえるカメラ年鑑の類で、このレンズはML24mmF2.8とあわせて、ことごとく賞賛を得ている。 全日写連の土浦支部長をしている高畑氏が、このレンズはぜんぜんよくなかったので使っていないから譲ってやるという。 定価の半値で譲ってもらったのは、欲しがっているひとから見ればうらやましいかもしれない。 ましてご覧の迫力ある純正フードがついていたので、これだけでも満足である。 写り具合はというと、硬い! この一言。 特にカラーで撮るとたいへんな硬さであるため、私は以後モノクロ専用で使用している。 カメラ年鑑の評は、あくまでも光学特性の測定データをもとにしているわけで、その評だけをたよりに良い、悪いの判断は禁物である。(このレンズが悪いと言っているわけではないが、古き柔らかい写りをイメージしている人には向かない) 言えることは、「万能レンズは面白くない」ということで、硬い写りが欲しいときに使えばいいんだと思っているが、やはり自分にとっては出番の少ないレンズである。 ディスタゴン18mmF4とちょっと外見が似ているが、写りは両極端なように思える。 ディスタゴンは友達に売って、娘の雛人形に化けてしまった。 (コンタックス事件があり、ツァイスのレンズは大半を手放してしまった) この2本があって、私のシステムはバランスがとれていたように思う今日この頃である。

   


サンプル写真

  

撮影地:結城市街 / CONTAX S2 / ネオパン400プレスト

毎年正月に木村伊兵衛賞の受賞者の写真展とフォーラムが結城で開かれる。

毎年このとき、結城の街をうろついてスナップを撮るのが恒例となっている。


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