Minolta MC MACRO ROKKOR 100mm F3.5
MC時代のマクロロッコール。 マクロレンズも最近では、F2.8があたりまえとなっているが、当時マクロはF値が明るすぎるとシャープネスが落ちるので、F3.5くらいのレンズが多かったように思う。 のちにMD時代になってF4で発売されたのは、小型化のための止むを得ないことだったのか真相はよくわからないが、F4では少々暗すぎるように思える。 このF3.5なら現役でも充分活躍できる。 専用の中間リングで等倍までいく。 三脚座付きの中間リングが気に入ったが、めったに使わなかった。 マクロレンズには、本体で等倍までいくものと、中間リングを使用するものとあるが、自分の用途からすると1/2倍までで充分で、その分小型軽量のほうがありがたい。(ツァイスのマクロプラナーの2タイプを比較すれば、大きさと重さの違いは歴然)
就職で茨城に越してきて最初に借りたアパートのすぐ前に、ジャズ喫茶があって入りびたっていた。 そこのマスターが蝶の収集が好きで、よく休みの日にマスターのJ36(三菱ジープ)に乗せてもらって筑波山に出かけて蝶のことを教えてもらった。 そこではじめてオオムラサキを見た。 目の前を悠然と滑空するオオムラサキの姿は、私をその後暫く蝶の写真に夢中にさせるのに充分の迫力があった。 当時発売されたばかりのエクタクローム200と、このマクロレンズの組み合わせで、よく出かけたことを思い出す。
サンプル写真

撮影地:八郷町大覚寺
Minolta XG-M / エクタクローム200 / Nikon LS-1000
アゲハは同じところを動き回るとのことで、追いかけ回さずに、ジッと待っているとまた戻ってくる。
そこでパチリ。